初心者のための外貨投資入門

外貨投資と言ってもさまざまな外貨建て金融商品があります。外貨預金に外貨建てMMF、外貨建て債権、外国株式投資、そして今流行のFX投資(外国為替証拠金取引)などがあります。どの外貨建て金融商品が外貨投資先としては有利なのか、株取引しかやったことのない外貨投資初心者には難しいところもあります。どの金融商品が手数料などの面からお得なのかを提案します。
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外貨MMF


外貨MMFとはMoney Market Fundの頭文字を略した呼び方で、ガイカエムエムエフと読みます。日本では外貨建て金融商品の中では外貨預金の次に多くの投資家が利用しています。基本的に元本は保証されていませんが、高格付けの債券やCPなど短期金融商品を中心に運用しているので、今までに元本われを起こしたことはありません。外貨預金並みに預けたお金が減ることなく金利収入を手にすることが出来ます。

外貨投資をする上で、外貨預金に比べて魅力的な点は、為替手数料が安いところです。日本の円をアメリカドルに交換する場合、外貨預金だと往復2円もかかります。一方の外貨MMFだと往復で1円と為替手数料は半額です。

さらに金利収入が高いという点も外貨預金に比べて魅力的です。たとえば外貨定期預金で1年間お金を預けた場合を考えます。(2007年9月時点)
アメリカドルで外貨定期預金すると
オーストラリア・ ニュージーランド銀行 3.62パーセント
スタンダード チャータード銀行 4.1パーセント
住友信託銀行 4.05パーセント
ソニー銀行 4.03パーセント
東京スター銀行 3.6パーセント

一方の外貨MMFの場合だと
野村證券のUSMMF 4.63パーセント
大和証券のダイワ外貨MMF 4.682パーセント
ソニーバンクの外貨MMF 4.444パーセント
と外貨定期預金に比べてすべて外貨MMFのほうが金利収入が高いです。

さらにいつでも外貨から円に戻すこともできるので、外貨定期預金に比べるとおすすめの外貨投資といえそうです。ただ、今流行のFX投資(外国為替証拠金取引)に比べるとまだまだ為替手数料が高いです。また外貨MMFの金利収入とFX投資(外国為替証拠金取引)の金利収入(FX投資の場合はスワップポイントといいます。)を比べるとFX投資(外国為替証拠金取引)のほうが多いです。

他にも外貨MMFは円を売って外貨を買うことしか出来ない金融商品ですが、FX投資(外国為替証拠金取引)なら先に外貨を売って円を買うことも出来ます。株取引の信用取引の1つであるから売りと同じです。空売りは、先に株を売って株が安くなると儲かるというシステムです。

もしも外貨MMFで外貨投資をするなら、必ず今後円安に進む必要があります。円安に進まない場合は外貨預金同様に為替差損により元本割れする可能性もあります。


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